グローバルキャンパス推進機構

中国海外共創エコシステム

新着情報

海外拠点長挨拶(中国海外共創エコシステム)

川島 優子
海外拠点長

広島大学では、現在1800名を超える留学生が学んでおり、その出身国・地域は96に及びます(R6.5.1現在)。そのうち中国からの留学生は1000名以上にのぼり、また広島大学からも多くの日本人学生が中国へ留学しています。私自身も、広島大学大学院に在籍していた1990年代後半、国費留学生として上海の復旦大学で学びました。

広島大学は、これまで海外との学術・教育交流に積極的に取り組んできましたが、特に中国との交流においては早い段階から力を入れており、豊富な経験と実績を有しています。このような経験に基づき、広島大学は2002年に首都師範大学との共同研究センターを設立しました。その後も、2009年に上海師範大学、2018年に燕山大学、2019年に西南政法大学および長春大学にそれぞれ教育研究センターを設置し、学術・教育交流を積極的に推進しています。北京研究センターでは2006年から、上海研究センターでは2014年から、日本語作文スピーチコンテストも継続的に開催し、多くの成果をあげてきました。

新型コロナウイルスの影響により、一部の活動に制約を受けることもありましたが、このたび設立されたグローバルキャンパス推進機構を通じて、広島大学と中国との共創は新たなステージへと進んでいきます。今後は、学生の相互派遣や学術交流、国際共同研究に加え、インターンシップや就職支援、さらには現地の産学官との連携など、これまで以上に積極的な取り組みを展開し、新たな共創の形を築いていきたいと考えています。(川島)

教員のご紹介(中国海外共創エコシステム)

準備中

中国海外共創エコシステムの概要

中国海外共創エコシステムの概要は以下の通りです。

  1. サテライトキャンパス:首都師範大学に設置
  2. 現地同窓会(海外校友会)との連携:
    1. 広島大学中国校友会(2005年12月設立)
    2. 広島大学北京校友会(2010年10月設立)
    3. 広島大学上海校友会(2009年12月設立)
    4. 広島大学大連校友会(2014年11月設立)
  3. 当該国における海外教育研究拠点の代表オフィス:首都師範大学
  4. 海外教育研究拠点:
    1. 中国北京市  首都師範大学・広島大学共同研究センター首都師範大学
    2. 中国上海市  広島大学上海教育研究センター上海師範大学
    3. 中国秦皇島市 広島大学秦皇島教育研究センター燕山大学
    4. 中国重慶市  広島大学重慶教育研究センター西南政法大学
    5. 中国北京市  広島大学長春教育研究センター長春大学

中国から広島大学へ進学・研究のご案内

参考:2023年度までの北京研究センターの実績はこちら